ブライダルエステと当院の施術を組み合わせたコースのご提供です。
1dayから6か月前のプランまでご用意しております。
通常のエステではできないケア、さらにはお肌のお悩みがあれば、治療も可能です。
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毛は全身どの部位にでも生えている(口唇、てのひら、あしのひら以外)もので、数も太さも個人差が存在するものです。ちなみに頭髪だけでも10万本は存在します。
毛は本来、光線、機械的刺激からの皮膚の保護、保温などの役目を担っております。しかし女性は、特に毛が黒い日本人は美容目的で脱毛をします。もちろん男性でも。
毛は毛包という組織に囲まれ、毛包には『毛隆起』とよばれる、膨らんだ部位があります。脱毛に関連してくる部位ですが、ここには毛、皮膚の幹細胞があるといわれています。幹細胞とは細胞の始まりで、これが分裂をしてあらゆる細胞へ分化していくのです。
よく耳にする『毛周期』、 一定の周期をもって発育し、『成長期→退行期→休止期』の順に移行します。部位によりその全期間はバラバラで、確実なデータはありません。頭髪であれば、数年、その他部位であれば数か月でもあるとのことです。成長期は細胞分裂が盛んなときで、毛が伸びていきます。抜けてもまた生えてくるのは成長期です。その後、毛隆起以下が収縮していき、休止期となります。この毛周期は1本1本異なり、全体として一定の本数を保ちます。
脱毛とは毛が抜け落ちることです。今まであらゆる方法があり、行われてきましたが、現在は光脱毛、レーザー脱毛が主流です。どちらも原理は同じであり、熱エネルギーを毛に伝わらせ、毛、その周囲の組織まで波及させることが目的です。もちろん毛根にダメージを与えるのは重要ですが、それ以上に毛隆起にある幹細胞にまでダメージを与えないと脱毛に至りません。
脱毛は基本的に回数をかけることが重要です。回数をかければかけるほど効果も上がっていきます。当院で示しているコース5回というのはあくまでも脱毛しているかたが満足する平均(両わきが多い)です。 けっして5回で必ず終わりますというものではありません。4回以下というのはまれですが、6回以上かかることがあります。特にうで、背中などは6回以上となることが多いです。効果をあげるために回数がかかりますが、それはなぜでしょうか?
- (1)どこまでをご希望されているか、目標が個人により様々
- (2)毛の質(太さ、濃さ、強さ)
- (3)皮膚の色、状態
- (4)毛周期
これらの理由が考えられます。目標、つまり産毛程度はOKか、処理に困らない程度か、つるつるまでいきたいかなどです。
毛の質では特に太さ、強さは重要と考えています。レーザーを当てるとたいていの毛は弱るかぬけおちます。弱った毛はその状態で照射すれば、さらなる効果を期待できます。
また皮膚の色は、特に色黒のかたは回数がかかってしまします。それは皮膚への反応がよすぎてしまい、レーザーの出力を下げざるをえないからで、必然的に回数をかけての照射となります。
あとは毛周期。これは毛周期で効果の全くない期間が一部位のなかでもバラバラに存在するからです。
どうしても部位により5回終えた時点で残り毛がでてしまう理由となるのです。また均一に毛が少なるわけではなく、まばらに残ることも多々あります。脱毛は一筋縄ではいかないものですが、とにかく一定の間隔をおきながら照射を継続すれば、効果は必ずでてきます。
両者とも、実は同じ原理のもと脱毛効果をだしています。では何の違いか? それは1照射あたりのエネルギーの強さ、吸収の度合いの違いです。レーザーは一つの波長が増幅(重なる)することでよりエネルギーが強く、また毛の色に吸収が高いものを使用しています。光はあらゆる波長がでていますが、毛に対しての効果はレーザーに比べると落ちます。もちろん、光脱毛の効果がないわけではありませんし、ソフトに照射できるメリットはあります。しかし機械の差や施術方法の差で効果は大きくかわりますし、やはりレーザーに比べたら効果は落ちると思います。
脱毛は『脱毛の基礎知識』で説明しましたとおり回数がかかります。具体的に当院の部位別平均を示します。
- ●両脇 5~7回
- ●ひじ下 5~8回
- ●ひざ下 5~7回
- ●背中 5~8回
とにかく部位、毛の質、皮膚の色などにより大きく変わりますのでご了承ください。
また始めなければ、何もかわりません。
当院では1~2か月に一度の照射を基本としています。これは経験によるもので、特にはじめのうちは毛を弱らせる目的で1~1.5か月に一度行い、約半年で5回です。もちろん、回数がかわれば期間もかわります。
あとは肌の状態により間隔を延ばしたりと、その都度検討しながら行います。もちろん間隔をあけるメリットもありますが、それよりも弱っている毛をどんどんダメージあたえることのほうが、トータルで考えたとき効果が表れやすいと当院では考えています。
脱毛の痛み、初めてのかたはとくに不安だと思います。
脱毛器は年々進化しており、最近のトレンドは『痛みが少なく』+『スピーディ』です。
当院で使用のライトシェア・デュエットは特殊な照射の仕方で、しかも半導体レーザーであるので痛みは格段に少なくなりました。
しかし、残念ながら痛みは0ではありません。あとは痛みの感じ方には個人差があります。痛みも効果、副作用の指標にもなりますので、麻酔は基本いたしません。
痛みの部類としてはよく、ゴムではじかれた痛さ、毛抜きで毛を抜く痛さと表現されます。
照射中、あまりに痛いときはやけどのリスクを考えなければならなくなるので、我慢の必要はありません。必ず伝えてください。
ものすごく特別なことではありませんが、皮膚、毛、その周囲の状態を見ながら照射の容量などの設定を医師の指示のもと決定していきます。また冷却システムのついているハンドピースと吸引式を使いわけながら照射していきます。毎回医師が診察にあたりますので、その際に質問でもなんでもしてください。
また毛の状態によってはフォトフェイシャルを使用した照射を検討することもあります。
脱毛はとにかく回数と定期的な照射が命です。夏までになんとかしたいとお考えのかた、結婚式までになんとかしたいかたは1日でも早いスタートをおすすめします。脱毛を希望するかたはたくさんいらっしゃるので、予約がとりにくい時期もあります、ご了承ください。
脱毛後は照射部位の赤み、毛穴周りの赤みが出現します。それはたいてい数日以内にひいていきます。また当院処方の外用薬をご使用ください。脱毛は毛穴に熱エネルギーが加わった状態です。炎症が起きますので、赤みが少なくとも生じます。軽いものであればすぐ引きますが、まれに多発することがあります。また炎症が続くと色素沈着の可能性も高まります。その際は別治療を検討します。特になりやすい部位は背中、わき、膝下です。
痛み、かゆみなどの症状が出現する場合がございますが、まずは冷やしてください。数日経過しても続く場合はご連絡をお願いします。
また、照射する容量が多い、皮膚の色が濃い、しみ、ほくろがあるときは皮膚に過剰な反応がでてしまします。つまり『やけど』です。ひどい場合は水ぶくれとなります。施術前後の日焼けはなるべく避けてください。
毛は徐々に脱落していきます。まれに皮膚に埋もれてしまうこともありますが、自然に排出、吸収されることが多いです。
当日、翌日ぐらいは体を温めすぎないよう(熱いお風呂、サウナ、過度の運動、お酒)にしてください。温まると必ず照射部位のかゆみが出現します。それでひっかいてしまうと、炎症はつよくなります。
不安な点がありましたら、営業時間にご連絡ください。
原則、可能な範囲、ご自身での剃毛をお願いします。ご自身で手の届かないところ(背中、おしりなど)はこちらで対処いたします。
ルミナス社、ライトシェア・デュエットは従来の冷却システムを備えたハンドピースと最新の『吸引システム』により、皮膚を吸引して肌へのダメージをおさえることで痛みを軽減しています。
また照射口が22×35mmと大口径で、約5倍と広範囲に照射できるため、時間短縮(従来の1/3)も可能となりました。もちろん吸引できない部位、毛の状態により従来のハンドピースも使用しながらの照射となります。
- ほとんど痛みがない
- ライトシェアデュエットは、従来の冷却システムを備えたハンドピースと最新の「吸入システム」により、皮膚を薄く吸引して毛幹部に集中的にレーザー照射を行うことで、肌へのダメージを抑えていますので、痛みは軽度であることが多いです。
- 照射時間の短縮
- 照射口が22×35mmと大口径に!照射面積も約5倍となり広範囲に渡る全身脱毛も短時間で終えることができ、今までの1/3の時間で全身への脱毛が可能となりました。
- 脱毛効果のアップ
- レーザーはメラニンを選択的に破壊するので、非常に脱毛効果が高く、 光脱毛より少ない回数で確実な脱毛効果を実感することができます。