肌トラブルは睡眠不足やストレス、栄養の偏りなどが原因で引き起こされますが、日常生活のクセや行動が原因となっている場合も少なくありません。では、どのようなクセや行動が肌トラブルを招く恐れがあるのでしょうか。
メイクを落とさず寝てしまう
メイクを落とさず寝てしまうのは、働いて忙しくしている社会人女性に多いものです。一日していたメイクをそのまま放置すると、どれぐらいの肌負担かはご存知ですか?
すっぴんで排気ガス環境におかれて、洗顔せずに数日過ごした時と同じぐらい負担が大きいものです。それはメイク素材そのものとメイクの下にたまる皮脂の影響です。過度に行うこともないのですが、たった一日の怠りで肌荒れ、にきび肌となってしまいます。
熱いシャワーを顔にあてる
熱いシャワーを顔に直接あて続けると、状況としたら「やけど」に近いものです。肌には炎症が起こるので、かゆみ、ひりつき、カサカサする乾燥肌、赤ら顔となりやすいものです。適温、適度な時間であれば血流も良くなるので良いのですが、やり過ぎは注意です。
誤ったスキンケアをしている
スキンケアは肌トラブルを防ぐために必要不可欠ですが、そのスキンケアを誤ったやり方ですると肌トラブルに繋がる恐れがあります。化粧水を肌に浸透させるために顔を叩く、シートマスクの効果を上げるために長時間つける、洗顔、クレンジングに時間をかけてしまうといったやり方は多くの方が実践しているスキンケアでしょう。
しかし、顔を叩くのは肌への負担が大きいですし、シートマスクは長時間使用するとシートが乾燥してしまい逆に肌の水分を奪って乾燥を招くとも言われます。また洗顔、クレンジングもやり方が悪ければ乾燥肌のみならず、色素沈着の原因ともなります。つまり、肌トラブルを防ぐためには正しいスキンケアを身につけることが大切になります。
日常生活のクセや行動に気をつけ、正しいやり方を知るだけで肌のトラブルは改善されることもありますので、肌のケアをしているのに肌トラブルが改善しないと言う方は自分のクセや行動を振り返ってみてはいかがでしょうか。
横浜市にある当院は、健康で美しいお肌づくりをお手伝いする美容皮膚科医院になります。当院ではニキビや肌荒れ、毛穴の開き、しみなどの肌トラブルの改善、イボ・ホクロ除去、脱毛などを行います。「肌トラブルを改善したい」「美しい肌を手に入れたい」ために美容皮膚科をお探しなら、お気軽に当院に足をお運びください。